どうも、ぬまぎですm(__)m
実は私、中学1年生の頃から約10年ほど日記を付けています。
その日一日を振り返る大切な時間として、気が付くと長い間書き続けてきました。
忙しいときは書けないですがね…w
そこで、「自分を振り返るのに、日記はとても重要!」だと感じたので、日記の効果をまとめます。
最初はなんとなく書いてみた
書き始めたきっかけは、特に何もありません。笑
ただ、ふとCampusノートに今日あったことを書いてみました。
思春期真っ盛りなので、今読み返すと「わーお…。」と言いたくなる内容がたくさん書かれてますよ…w
「〇〇さんが好き」
「〇〇がうざい」
「〇〇が楽しかった」
など、主観的な内容が多かったです。
初期の頃は完全に自分の気持ちを吐き出す場所でした。
特に人の目を気にせず、書きたい時に書けるのがよかったんですね。
特に思春期は「誰かに嫌われないかな。」とか「こう思われないかな。」と、ひとりで勝手に考えて悶々とするじゃないですかw
…みんな自分以外の人に大して興味がないのに(-_-;)笑
そして、誰かに相談しようとすると、その人と予定を合わせたり、伝え方にも気を遣いながら話すのでそれなりに疲れるんですよ…。笑
文字に書くと、自分の気持ちがよくわかる
人って、気持ちが流動的に変化し続けますよね。
楽しいときもあれば、ふと「なんでこんなことしてるんだろう。」と思ったり、時にはムカつくことも…。
想いを自由に書くと、自分が今どんな気持ちで、何に対してその感情を抱いているのかを客観的に見られるようになります。
つまり、自分は一人しかいないのに、もう一人の自分という観点から感情を整理できます。
人生の自己肯定感が高まる
人間が生きていく上で、とてつもなく重要な感覚があります。
それは、「自己肯定感」です。
「自分はありのままで価値があり、自分は尊い存在なんだ」という感情を持つことを言います。
常に「自分なんて最低な人間だ。」「自分なんていなくなればいい!」なんて考え続けていたら、そりゃ生きていくのがとてつもなくしんどくなりますよね…。
でも、日記で自分の習慣や価値観、考え方を日々整理し続けることによって、自分の長所・短所が見えてきます。
すると、自分自身を客観的に評価し、肯定すべき部分と改善すべき点が見えてくるんですよ。
文章を作るのが上手くなる
これは単純。
日記を書くときには文章を作っているので、必然的に文章力が上がります。
内容を充実させようと考えれば考えるほど、余計な装飾・不必要な文を削りますよね。
結果として、文章を作る技術が上がるわけです。
そして、伝える技術が高くなれば、気持ちが伝わる確率も上がります。
まさに一石二鳥!
日記の書き方は人それぞれでいい
私の場合は、意識せずとも「楽しかったから続けられた」わけですが、中には「日記ってそもそも何を書けばいいんだろう。」と思う人もいると思います。
でも、ズバリ日記の書き方に正解はありません!
自分が書きたいことを、書きたいように書けばいい。
ただそれだけです。
そもそも、日記なんて自分の世界ですよね。
他人に何を言われる筋合いはありません。
私は思春期という、心も体も劇的に成長する時期に日記を書き始めました。
つまり、日記の書き方も成長に合わせ、劇的に移り変わっていったのです。
どんなことを書くと効果的か
日記の内容は、愚痴や今日あったことで大丈夫ですよ。
上手な文章を書かなければいけないこともありません。
日記は続けることが大切なので、「とりあえず何か書く」それだけです。
何事も最初から上手になんてできませんからね。
私の成長の変遷としては、
今日あったこと + 愚痴の垂れ流し
(気持ちを吐き出すだけ)
↓
今日あったこと + 良かったこと悪かったこと
(良かったことも含まれた)
↓
今日あったこと + 自分の反省
(自分自身を振り返る習慣がつく)
↓
今日あったこと + 以前あったこととの比較
(明日に繋がることを探す習慣がつく)
すると、日記の内容も複雑になり、やがて使い終わったノートが数冊溜まるようになりました。
日記を書き続けると、自然に「こういうことも書こう!」と内容を充実させる意欲が湧いてきたのを覚えています。
せっかく時間かけて書くなら、自分が後で読んだ時に「こんなこと考えてたんだなぁ。」と成長を辿りたくなりますからね。
日記はやがて大きな財産になる
日記なんて、ただ自分の過ごした時間を文章にするだけの作業です。
大してお金もかかりませんし、他人に売れる物でもありません。
悲しいかな、他人にとっては人の日記など、大した価値はないのです。笑
でも、自分にとっては、歩んできた過去の自分を見返せる大切なツールになります。
今日の日記は、今日しか書けません。
明日の日記は、明日しか書けません。
1年前の日記を今書こうとしても、今日はすでに1年後なのです。
しかし、1年前に日記を書いていれば、振り返りたいと思った時に日記を読めばいい。
その内容が充実していれば充実しているほど、振り返りの価値が高まりますよね。
ちょっと気取って言えば、日記は言葉のアルバムのようなもの。
その一瞬一瞬を自分自身の言葉で切り取り、 保管しておけるようになるわけです。
つまり日記は、今を書くだけで、未来の自分にとっての財産を作ることができるのです。
私は、これからも日記を書き続けます。
今日の自分が生きた記録を、この手で、自分の言葉で残していきます。
そして、未来の自分が今を振り返ったときに、自分の確かな成長を感じられる日々を過ごしていきたいです。
それでは!