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ゆとり世代のバイセクシャル 【ぬまぎの戯言】

ぬまぎ = 23歳(女)彼女持ち。セクシャルマイノリティ・経験談・想ったことを熱く綴ります!

彼女探し【新宿二丁目ビアンバー巡り】

出会い 恋人 セクシャルマイノリティ

 

 どうも、ぬまぎですm(__)m

 

私は現在の彼女と出会う前、新宿二丁目 仲通り周辺のビアンバーに行き、ひとり飲みをしたことがある。

ひとりで二丁目のバーを巡り、新宿で朝を迎える初体験をした。

 

いろんな世界があるんだなぁと勉強になったし、いい経験になった。

 

出会いの場

 

元々セクシャルマイノリティ(以下セクマイ)には出会いの場が少なく、カミングアウト(以下カム)している人以外だと、セクマイの友人はほとんどできないと言ってもいい。

 

一見、誰がセクマイの人で、誰がノンケなのかわからないから。

 

そのため、恋人や友達になってくれる人を探そうと、二丁目で飲んでみることにした。

 

あれ、飲み会とか行くの?

 

元々イベントや飲み会でわいわい騒いでいる人たちを、「うわぁ…。」と冷ややかな目で見てしまう性格の私は、普段は外にお酒を飲みに行かない。

 

 飲み会をする人や、お酒が好きな人の存在を否定するわけではなく、自分がそのテンションに付いていけない人間なのだ。

そういう人を見ると、咄嗟に一歩引いてしまう性分らしい。

 

人と話をしたり、意見を交換することは好きだし、人見知りをすることもないので、飲みに行こうと思えば普通に行ける。

 

なんか、自分めんどくさい奴。笑

 

そんなこんなで、予めネットで下調べしたいくつかの店へ入ってみた。

 

すると、やはり合う店と合わない店がある。

 

とりあえず1軒目

 

割と早い時間から入ったとある店では、まだ開店から時間が経っていなかったからか、華の金曜日にも関わらず、私しか客がいなかった。

 

そこで22歳のぽっちゃり癒し系店子と話したが、やっぱりちょっと私とテンションが違って、「まぁ、たま~に話すならいいけど、クラスにいても仲良くなれないタイプだな。」と思った。

 

でも、彼女ができてから、彼女を連れて行った店でもある。

 店の雰囲気は悪くなく、アットホームな感じ。

 

ただ、彼女を探す目的では他のお客さんがいないと収穫がない。笑

 

そうこうしているうちに、もう一人イケメン風の店子が出勤して、お客さんが数人になり、隣に座ったお客さんと話すようになった。

なにやら、好きな女の子がいるらしく、その子との関係について悩んでいるようだった。

 

そこから熱いトークが始まり、結局1時間半くらいいたと思う。

ここは、隣のお客さんと楽しく話せたおかげで割と気に入った。

 

それでもまだ21時を回らないので、次の店に移動。

 

続いて2軒目

 

次の店では、男性的なキャラの女性と、姉御系の女性が店子をしていた。

さらに、私より前から飲んでいた女性2人組と、少し後にハスキーボイスの女性が入ってきた。

 ハスキーボイスの女性は夜の仕事をしているらしく、店は終始夜トークで盛り上がっていて、全く付いていけなかった。

 

…やっぱり、ここも違う。

 

そう思い、少し時間を過ごして次の店へ向かった。

 

気を取り直して3軒目

 

3軒目は、外からは全く雰囲気が掴めないドアの奥にあるお店。

いざ入ってみると、ギャル系のお店だった…。

 

ドアを開けた瞬間「あ、もうここ絶対自分の性格と合わない。やっちまった。」と思った。

でも歓迎された手前、入るしかない…。

それと、普段は接することのないギャル達の生態を知るチャンスかもしれないと思い、せっかく来たんだから一杯くらいは飲もうかと、とりあえず座った。

 

最初にいた他のお客さんと話している合間に私にも話しかけてくれて、さすがバーの店員だと思った。伊達にギャルってない。

 

 少しして、真面目そうな、悪く言えばモサい感じの子が店に入ってきた。

多分、ようやく20歳になったくらいの、本当に真面目そうな子。 

 

「君、この店合ってないZE☆」

 

と思ったが、まぁ、入ってきたんだから仕方がない。

 

 

その子の行く末も気になった。

しかし、 性格的にこの店は合わないので、店員さんと少し話して次の店に向かった。

 

「ふぅ、やっぱり飲みに行くのは向いてないのかなぁ」などと思いながら、夜の騒がしい新宿二丁目仲通りを歩く。

 

次はどこの店に入ろう。

時刻はまだ23時。

 

さぁ、私の恋人や友達は増えるのだろうか。

 そして、4軒目

 

ここには、22歳だった私と同世代の子たちがたくさんいた。

ただ、内輪ノリというか、「私たち仲間です!」オーラがすごくてなかなか話に入っていきづらい。

 

しかも、会話の内容が…少しおバカ。

…まぁ、飲みなんてそんなもんなのかな?

 

やっぱり、もう4軒目なのにウェイウェイ飲むのが好きな人たちに入っていくのは無理w

 

お腹が空いてきたので、ちょっとしたご飯ものを頼んで食べた。

ここで終電組が帰っていき、店も大分静かになる。

 

その後、少し落ち着いた店の中でセクマイの話を聞いたり話したりして、少々情報交換

 

んー、会話に入りたいと思えなくて、良いなぁと思う人もなかなかいない。

やっぱり恋人は、意気揚々と作りに行くものではなく、ある時急にタイミングが訪れるものなのかな?

 

ラスト5軒目

 

 ここは男性も入っていいお店だったようで、男性客2人女性客3人がいた。

女性客3人のうち2人は、2人で一緒に来た30代後半の女性。

1人で来ていた若い子は、私より少し年上の25、26歳くらいだった。

 

そして、店子は男性的なぽっちゃりママと、B系のイケイケ姉ちゃんだった。

飲み屋らしく飲んで話して、カラオケで歌って騒いでいた。

 

少し飲んでいると、あとから3軒目のギャルバーで飲んでいた女性2人組(ビアンカップル)が入ってきて、「あー!さっきの!」と声を掛けられた。

 

もう、空気がギャルっているので、正直「うわぁ…。まじか。」と思ったが、とりあえず普通に「あー、どうも。」と軽く返した。

 

するとそのギャルビアンカップルが濃厚にちゅっちゅし始めた。

隣に座っている私は気まずい…(;'∀')

 

 

 

心の声:「何このハードモード。」

 

 

 

そんな雰囲気の中でお酒を飲みつつ、周りの話を聞いていた。

 

「やっぱ飲むの向いてないから、違う方法でセクマイの友達作ろうかなぁ…。」などと一人で考えながら。

 

周りは楽しそうに話す

私は一歩引いて聞いている

カラオケで歌が始まる

みんなで聞く

周りは楽しそうに話す

私は一歩引いて聞いている

カラオケで歌が始まr…(以下略

 

 

の、エンドレスループ

 

 

正直、ノリに付いていけないから、何が楽しいのかほとんどわからなかった。笑

 

いや、ここバーなんですけど。

 

 するとそこで、信じられないような事件が…www

 

何を思ったか、ギャルじゃない女性2人組のうちの1人が、私の左隣に座っている女性一人客の腕を、急に舐め始めた

 

 

 

舐・め・始・め・た。

 

 

 

あのさぁ…。

 

 

 

まじで

勘弁してくれや。

 

 

 

さすがに初来店の私がいることを配慮してか、店子の男性的なママが注意していたが、それでも若い女の子の腕をベロンベロン舐め続ける女。

 

 別にいいんですよ。

欲求不満をぶつけるためにバーに来て飲むのはいいんです。

 

ただ、他にも人がいるのに腕舐めるのはあかんやろ

 

おい、お前もお前だ。

 

 さらに、舐められてる側の女の人も、なぜか私に向かって「あーん。ほら、口開けてよぉ。」と言いながら、お通しを食べさせようとしてくる。

 

私が「いや、そういうのは恋人としたほうがいいですよ(´-∀-`;)」と呆れながら断っても、「いーじゃんいーじゃん。え、彼女いんの?いないんでしょ?」とごり押し。

 

 

これぞ、カオス。

 

 

私が喜んで食べさせてもらっているなら話は分かるが、嫌がってんだからすぐやめろよ。しつこすぎるわ。

 

正直、ここまでくると「もう今度から飲むのやめまーす。」と、心の中でそっと呟いた。

 

早く帰りたい。

 

でも、電車がないから帰れない。

 

この店を最後に選んだことを強く後悔した…。

 

 

(´・ω・`)

↑ほんとこんな顔してたと思う。

 

 

もう5軒目だし、正直これ以上チャージで無駄にお金を使いたくない…。

 

初めてひとり飲みで迎えた朝

 

バーで非日常の素敵な光景を目撃しながら過ごし、やがて始発の時間を迎えた。

もう、二度とこの店に来ることもないし、二丁目で積極的に飲むこともないだろう。

 

そう思いながら、サッと会計を済まし、見送りの店子が追い付けないスピードで店を後にした。

 

「ありがとぉぉお~!」と響く、追いつけなかった店子の叫び声。

 

始発の電車に乗るため、夜明けの新宿をひとり歩いた。

 

 

暖かい季節のはずなのに、夜明けの風が冷たい。

心なしか、飲み始める前より、心も冷たくなった気がする。

 

なぜか少し、悲しくなった。

 

 

結論: やっぱり、出会いを探すことは大切。

だけど、自分に向いていない方法では無理をしない方が良いね。

 

 

何事もやってみなくちゃわからないから、私はこの経験を無駄だとは思わない。

 

あなたも、自分に合った方法で恋人を探したほうがいいと思う。笑

 

あなたを本当に愛してくれて、あなた自身も心から愛せる人に出会えることを私はそっと祈ってます。

 

それでは!